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ジブリの背景映像監督の山本二三展に行ってきました。 その1 [アニメ ジブリ関連]

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 ジブリの背景映像監督の山本二三展に行ってきました。  平日にも関わらず沢山のお客さんがいた事には驚きました。
小さい子供さんからお年寄りの方まで年齢層も幅広くアニメ監督としてや、また絵画的にもみえますので年配の方は絵画的手法に
興味から来る方も多い感じでした。その理由としまして個展内にはビデオが用意してありまして、山本さんが絵を書いてる
様子を皆さん興味深くみていました。アニメだけでなく絵画に興味がある方にも大変お薦めの個展だと思います。

 999.jpg

山本二三さん

山本 二三(やまもと にぞう、1953年6月27日 - )

は、日本のアニメーション美術監督、
アニメーション監督。背景美術会社、絵映舎(かいえいしゃ)代表。
京都造形芸術大学客員教授(姉妹校である東北芸術工科大学も予定)。

長崎県出身。東京デザイナー学院卒業後、東映系の美術スタジオを経て、日本アニメーションに入社。宮崎駿が演出した
[未来少年コナン]
で初の美術監督をつとめ、その後も高畑勲や宮崎駿の作品の多くに美術監督や背景として参加している。
ボリューム感のある雲の描き方に独特のスタイルがあり、「二三雲」と呼ばれている。
第12回 AMD Award’06大賞 / 総務大臣賞を美術監督として受賞。
神戸ビエンナーレ2011 プレイベント「日本アニメーション美術の創造者 山本二三展」を2011年7月月より2ヶ月間、開催した。

山本二三さんの背景美術作品 

1977年
シートン動物記 くまの子ジャッキー(美術監督補)
1978年
未来少年コナン(美術監督)

シートン動物記 りすのバナー(美術補佐)
赤毛のアン(背景)
ルパン三世 カリオストロの城(背景)

1980年
火の鳥2772 愛のコスモゾーン(背景)
1981年
じゃりン子チエ(劇場版)(美術監督)
さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅(背景)
1982年
浮浪雲(背景)
1984年
名探偵ホームズ(美術監督)
1986年
天空の城ラピュタ(美術監督)

1987年
グリム童話 金の鳥(背景)
柳川堀割物語(美術(アニメーション部分))
ロボットカーニバル(美術(オープニング・エンディング))
1988年
火垂るの墓(美術監督)

1989年
NEMO/ニモ(美術)
MIDNIGHT EYE ゴクウ(背景)
ゴジラvsビオランテ(マットペインティング)
1990年
おじさん改造講座(美術監督)
電脳都市OEDO808(背景)
宇宙船製造法(美術監督)
風の名はアムネジア(背景)
1991年
おもひでぽろぽろ(背景)

おにぎりころりん(監督・キャラクターデザイン・美術)
1992年
道元さま(美術監督)
1993年
おおかみと7ひきの子やぎ(美術監督)
Coo 遠い海から来たクー(美術監督)
1995年
はじまりの冒険者たち レジェンド・オブ・クリスタニア(背景)
アンネの日記(背景)
耳をすませば(背景)
1996年
MEMORIES(美術(「EPISODE1 彼女の思い出」のみ))
1997年
もののけ姫(美術監督)
かちかち山(制作中止)
1998年
スプリガン(劇場アニメSPRIGGAN 背景)
パーフェクトブルー(背景)
1999年
CLOVER(美術監督)
よっちゃんのビー玉(美術)
2001年
千と千尋の神隠し(背景)

2002年
パルムの樹(背景)
2003年
ワイルドアームズ アルターコード:F(アニメーションパート美術監督・背景)
2004年
NITABOH 仁太坊-津軽三味線始祖外聞(背景)
ファンタジックチルドレン(美術監督)
2005年
あらしのよるに(背景)
劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者(背景協力)
2006年
時をかける少女(美術監督)

2007年
ミヨリの森(監督)
HIGHLANDER ハイランダー 〜ディレクターズカット版〜(背景)
2008年
ポルフィの長い旅(美術担当)
2009年
川の光(美術監督)
マイマイ新子と千年の魔法(背景)
2010年
宇宙ショーへようこそ(背景)
Je t'aime(背景)
くまのがっこう(劇場映画・美術監督)
2012年
虹色ほたる 〜永遠の夏休み〜(背景)
世界樹の迷宮IV 伝承の巨神(背景美術)
グスコーブドリの伝記(背景)
2014年
ばらかもん(公式サイトのキービジュアル・アートワーク)

 作品により背景のタッチや繊細さなどが変わっているのが驚きです。同じ方が書いた背景とは思えないぐらいよく見ますと
違いがあるのがわかります。また年代でも心境の変化等もあるのでしょうか?違う部分もあるのが面白いですね。

山本さんの話によりますと作品の内容と監督がどのようなイメージで作品に取り組んでるかを理解してからでないと制作に
取り掛からないとの事です。例に挙げますと・・。

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 歩きやフリルとチョコレートきしだんの背景画像です。

とてもファンタジー色が強く線がなめらかで色使いも淡く抽象的な気がします。 私達が住んでる世界とはどこかかけ離れtる気がしてきます。

Scan0011_R.jpg 

 時をかける少女の背景画像です。

アニメというよりはどちらかと言いますと、実写に近づけようとしてる感じがします。遠近法を駆使してできるだけリアルに近づけたいというのが伝わります。線もなめらかというよりは直線的ですべてが現実的です。 私個人的にはあまり背景をきにしてアニメを見たことはありませんでしたが、こうして比べると面白くまた、日本のアニメの技術の高さをあらためて感じてしまいました。この山本二三展は福岡での開催は7月6日までですのでご興味のある近隣の方はお早めに行くことをお薦め致します。

 SANY0347_R.JPG

福岡アジア美術館

 https://goo.gl/maps/W1i4G

 福岡美術館は目印としまして博多座の隣にあります。


 
 

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