進撃の巨人 冷静沈着な表面の裏側に潜むザックレーの本性は意外なものだった!! [愛すべき名脇役 ダリス・ザックレー編]
エルヴィン・スミスの計略に加担するダリス・ザックレー
エレンの能力に興味を示す王政の総統局に召喚されたエルヴィン・スミスは王都の幹部が自分達の財産・地位や生命にしかな興味なく壁の内側にいる人類の生命を軽んじてることに落胆する。
現在の王政に人類や巨人化できるエレンを引き渡せば人類の敗北は濃厚であると悟ると、クーデターの計画に加担してもらうようドット・ピクシスに打診する。当初は慎重であったピクシスもエルヴィンがおこなった巨人襲来の虚報に対して王政幹部の対応に落胆してクーデターに加担する。
(15巻 第61話 回答より)
その際ピクシスとは違いザックレーは最初から王政の対応はある程度予測しており、兵を率いて待ち構えている。
ザックレーはピクシスとはこのあたりが違い人類を救うのであればピクシスは現在の王政でも従うつもりであったが、ザックレーは以前からこの王政側の人間に嫌悪感を持っていたのが伺える。積年の恨みがあるのかこのあとクーデターに成功しとらえられた王政府重鎮達への拷問を自ら喜々として執り行っている。
(第15巻 62話 罪より)
これにはピクシスも半ば呆気にとられている。実はザックレーは冷静沈着な仮面をかぶっていたがいつか自分を指揮して威張りちらしていた王政府幹部達に仕返しする事が最大の悲願であったのだ。王政府幹部に拷問する時のザックレーの顔は兵団に指揮する威厳ある顔つきではなく、拷問し苦痛にゆがむ幹部の顔を見るのが本当に楽しそうに恍惚な表情を浮かべている。
人にはいくつもの表情があるのは確かではあるがこれほど真逆な本性をさらけ出すザックレーはある意味真の人間なのかもしれない。
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