進撃の巨人 21話 「鉄槌 ――第57回壁外調査⑤――――」後編 [進撃の巨人アニメ17～22]
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（多少のネタばれになる恐れがあります。ご注意ください）
巨大樹の森に響きわたる巨人化したエレンの雄叫び
颯爽と走り去るその先にはリヴァイ班の隊員を殲滅させた女型の巨人
只々怒りに任せ、殺すという本能のまま対峙し拳を振り上げる。
そこには怒りと後悔のみがエレンを突き上げる。
エレン
「俺が選択を間違えたから・・。俺が仲間を信じたいと思ったから・・。
みんな死んだ。俺が最初から自分を信じて戦っていれば、
最初からこいつをぶっ殺しておけば。」
殴る拳は自身の骨まで傷つけるほど
それでも攻撃をやめない。
それから
腕の傷が癒える瞬間だった。
格闘術の概念を持ち合わせている女型の巨人は馬乗り状態の不利な状態から
巨人化したエレンを振りほどきリヴァイ班から受けた傷も回復すると自らの
手を硬化させ巨人化エレンに右ストレートを打ち込む。
エレンは逃げない。その拳の先にいる女型の巨人にすぐさま攻撃する。
しかし
巨人化にさほど慣れてないエレンは体力が続かない。（初心者ゆえか？）
激しい巨人化エレンの攻撃に一度は逃げようとする女型の巨人だったが、
エレンがひどく衰弱してるところを察知すると再び攻撃を開始する。
この時何をみたのかエレンはひどく驚く（なぜかわからないが？）
そして女型の巨人はエレンの頭部蹴り上げ仕留める。
すぐさま女型の巨人は巨人化エレンのうなじを裂きエレン本人を喰らい巨大樹の森奥深くに
逃げ込む。
巨人化エレンの雄叫びを聞き駆けつけたミカサの目の前でエレンは連れ去られる。
一度はパニックになり極度の落胆を見せるミカサだが、
戦士として我に返り女型を追う。
同じくエレンの声で向かったリヴァイは途中、リヴァイ班の殲滅を確認してミカサと
合流する。
リヴァイ
「うなじごとかじり取られていたようだがエレンは死んだのか？」
ミカサ答える事ができない。自身も半信半疑だろう。
2人は女型を追う。エレンを救出するためここに人類最強タッグが結成される。
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