進撃の巨人 この一言で覚醒するアルミン・アルベルト [進撃の巨人 次世代の調査兵団 団長候補アルミン・]
とかく進撃の巨人はミカサやリヴァイ兵長の身体能力・巨人討伐、エレンイェガーの巨人化による特異能力等が注目されがちですが(しょうがないですが・・・。)アルミンの座学や戦地での局地判断及び作戦遂行には目を見張るものがあります。このカテゴリーではアルミンの作戦立案の功績について書いていきたいと考えています。
訓練兵当初アルミンは自身に関しては運動能力の低さや体力の脆弱さにコンプレックスを抱えていたみたいです。みんなについていくのがやっとで訓練実技において合格したことは自他共に奇跡的といっています。
しかしアルミンの機転の速さや正解を導くアルミンの能力には昔からの幼馴染のエレンとミカサは特に注目していまして、エレン曰く「お前は(アルミン)はやばい時ほど、どの行動が正解か当てることができただろう。それに頼りたいと思ったからだ。」と言わしめています。
やばい時・・・・・初めに気づいた時はウォールマリアが超大型巨人及び鎧の巨人の襲撃により壁が破られエレンの生家はその全壊してしまい家に押しつぶされたエレンの母親カルラ は巨人の餌食になってしまいますが、この時エレンと行動を共にすることなく、すぐさま駐屯兵団のハンネスの元に駆け寄り、助けを呼びます。もしハンネスを呼ぶことができなければエレンとミカサは今頃生きてることは恐らくできなかったでしょう。
この時の回想とエレンの一言がアルミンを覚醒させ自分の能力を自覚しこれから数々の作戦指揮系統を行っていきます。また、かなりの洞察力も持ち合わせており、女型の巨人の正体も小さな証拠をつなぎ合わせパズルのごとき紐解きついに女型の正体を突き止める事に成功します。
そんな幼少よりその状況を読み適切な判断のできるアルミンは次代の調査兵団、団長となることでしょう。 まだ一介の訓練兵を卒業したばかりのアルミンの功績を追って行きたいと思います。
進撃の巨人 ブログランキングへ進撃の巨人 トロスト区補給所奪還作戦(作戦指揮アルミン) [進撃の巨人 次世代の調査兵団 団長候補アルミン・]
今回は、新兵卒業したばかりに訪れる試練トロスト区攻防戦におけるガス補給所奪還作戦について自説を交えながら考えていきたいと思います。トロスト区は超大型巨人及び鎧の巨人の壁の破壊により5年前の再現化のごとく街に巨人が侵入し始めました。
住民の移動は何とか駐屯兵団の指揮のもと速やかに移行することができましたが兵士は当初巨人討伐をかねて戦いを挑みましたが巨人との力の差は歴然で多くの尊い命を失いました。また、かろうじて生き延びた兵士達も退避命令の鐘の音がなり響いたにもかかわらず、壁の向こうに移動することができません。なぜなら兵士の足となる立体起動装置の燃料といなるガスの補給ができないため壁を登るのが困難な状態なのです。
生き残った兵士はかろうじて補給所にはいることができたのですが、人が集まる為巨人が集中(人を喰らうため巨人は人の集まる場所に群がる性質がある。)し外には15メートル級、中には4~5メートル級が占拠してる状態です。 そんな絶望的な戦況の中アルミンが補給所に群がる巨人の掃討作戦を立案します。限られた武器と立体起動装置が使えない状況の中で巨人の習性を活かした大胆な作戦を敢行します。
解説動画
アルミンは将来兵団に無くてはならない兵士になるのは間違いないです!!
ちなみに巨人討伐メンバーは
主席 ミカサ・アッカーマン (Mikasa Ackerman )
次席 ライナー・ブラウン (Reiner Braun)
3位 ベルトルト・フーバー (Bertolt Hoover)
4位 アニ・レオンハート (Annie Leonhart)
6位 ジャン・キルシュタイン (Jean Kirstein)
8位 コニー・スプリンガー (Connie Springer)
9位 サシャ・ブラウス (Sasha Blouse)
7位マルコ・ボット (Marco Bott)はリフト担当指揮役というこことで・・。
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進撃の巨人 アルミンはすでに確信していた女型の巨人の正体!! [進撃の巨人 次世代の調査兵団 団長候補アルミン・]
恐るべきアルミンの洞察力!!
第57回壁外調査でアルミンは、次列四・伝達に位置する。
ほぼこの位置関係では巨人とファーストコンタクトは無い場所でもある。それは新兵である事でいきなり巨人に接触させることをさせない配慮もあったと考えられる。しかしその新兵ゆえ配慮も現実の巨人が多数存在する壁外では、そううまくいかなかった。奇行種の存在である。普通の奇行種であれば初列のベテラン調査兵団により発見されて陣形を壊されない為にも戦闘を試みる。長距離索敵陣形においては極力巨人との戦闘は避けるのがねらいではあるが奇行種のように行動規範が容易に理解できない巨人にのみ攻撃を人類側より開始する。
アルミンはすぐに、奇行種と接触するが班長ネスと部下のシスの活躍によりいったんは戦闘を回避するも次の女型の巨人が調査兵団、索敵陣形を壊滅状態に導く。奇行種の中でも明らかに行動がおかしいとアルミンは洞察する。
ここがすごい!!アルミンの恐るべき洞察力数々・・・。 第57回壁外調査女型の巨人編
1.巨人は人類を捕食の過程で殺すのであって女型の巨人は攻撃してきた人類を殺す目的で殺す。攻撃を仕掛けたネスとシスを殺害する。(この時点で知性のあるエレンと同じ人間から派生した巨人と推察する。この時点でエレンを探してるのでは?とまで推測してる。)
2. アルミンが女型の巨人と最初に遭遇した際落馬してその反動でフードをかぶるがそれに対して女型の巨人はアルミンを殺さずにフードをとり顔を確認し走り出す。(この時点で女型の巨人は誰かを探してると推察する。)
3. 合流したジャンから女型の巨人のやってきた方向から大勢の巨人がやってきた事を知ったアルミンは女型の巨人が巨人達を率いたのではないかと推察する。そして(ここがすごい!!)超大型巨人および鎧の巨人の2度の襲来の際、大勢の巨人を率いたのも女型の巨人ではと飛躍した発想もみせる。
4.ジャン、ライナー、アルミンの作戦企画史にはそれぞれエレンの居場所がバラバラに表記されていた。その中でアルミンはエレンの居場所はこの索敵陣形の一番安全なところと推察する。(正解だがライナーに知られることになるが・・。)
同行しているライナーの心中は・・・。
ライナー平静な顔してますけど・・・・。
進撃の巨人 ブログランキングへ調査兵団団長の系譜。認められる必要性 [進撃の巨人 次世代の調査兵団 団長候補アルミン・]
調査兵団団長になることはあたり前だが容易ではない。巨人という人類の天敵との戦いにこの身を捧げ人類の英霊となることもいとわない人物でなければならない。アルミンの言葉を借りるならば「人間性を捨ててでも何かを変えることができる。」人物であること。そうでなければ変革を求める集団 「調査兵団」の兵士を束ねることは不可能だ。
第13代団長エルヴィン・スミスはその典型的な人物であろう。その行動はすべて人類の為であり、目的の為なら第57回壁外調査では兵団の命と壁の中にいる住民との命を天秤に掛け兵団の命を切り捨てることをやってのけている。そんなエルビン団長に次の団長を指名されたのは、ハンジ・ゾエだ。人類の勝利の為、巨人の生態調査に日々余念がない。時にはいつもは明るくお調子者を振舞っているが、巨人との戦闘においては部下に作戦指揮を迅速にこなしている。また、第一憲兵団のジェル・サネスから王都の情報つかむ為、非常な拷問をリヴァイと行なった際には、サネス曰く「おまえらほど、楽しいそうに拷問する奴らはいない。」と言わしめ己の信念のためなら非情な行為も冷徹に完遂する。
その資質を見抜いてエルヴィン団長も認めハンジを次世代の団長に指名したのだろう。どういう経緯で団長となるのかは詳細は不明であるが、少なくとも前団長の承認は必要不可欠であることは間違いなさそうだ。第12代調査兵団団長キース・シャーディスも副団長でありながらすでに長距離索敵陣形を考案していた エルヴィンには「現在は部下であるがエルヴィンの才覚を自分でも有効に使うことができない。」とその才能を高く評価している。
このように順当に昇格すれば次はハンジが第14代調査兵団団長になるのは間違いない。アルミンは人間性を捨て去ることのできる人物として・ドット・ピクシス イアン・ディートリッヒ ダリス・ザックレーなどを回想であげ彼らを観察している。今後はハンジの側で調査兵団団長の仕事を見ながら次世代の団長としてどうあるべきか吸収しなければならないだろう。
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